映画 「ブロードランナー2049」を見た。

 

映画での2049年の世界は、人が生きていくには過酷そうだ。 

レプリカントと呼ばれるアンドロイドが、人類の食料供給のために農場で、主力で働いている。

上空から見たビル群は、まるでサーバーが配列されたようだ。そこに人が生活している。

個人的な生活は、ガスで鍋を沸かしたり、コーヒーメーカーがあったりして、基本的には今と変わらない。おそらく、その部分が変わることは、人間である限りなかなか無いのだろう。

部屋には、プロジェクターのホログラムとAIによって、仮想の彼女がいる。

彼女は、肉体がないのがコンプレックスなのだが、レプリカントの恋人ではいけなかったか?実際、ウォレスの部下のレプリカントは、女型で優秀だ。

おそらく、ブレードランナーの給料では、レプリカントは所有できないのだろう。

レプリカントの生殖は、個人的な科学者の趣味的な熱意があっての文字通りの奇跡がないと起こらないことだけど、恐ろしいことだ、レプリカントの生態系ができるのだから。

作るのと、生まれるのは全く違う。

実際の世の中は、もう少し人にやさしい世の中だといいのだけど。

 

南無 合掌